出産直後の母体の回復期から、美しいボディラインを取り戻すまで、時期に応じて3段階リフォーム!。
産後のからだのリフォームは、シェイプアップだけを目的としたものではありません。
産後リフォームを成功させるには、段階的なからだ戻しが必須となってきます。
妊娠期間を通して、胎児や羊水を含む子宮の重さは約20倍になり、骨盤は出産に備えて緩みます。
子宮の重さを骨盤では支えきれず、妊娠中の姿勢バランスは傾きがちになります。
ウエストは約30p大きくなり、筋肉や靭帯は伸ばされ、からだは妊娠脂肪を蓄えるようになります。
赤ちゃんを出産しても、そのように劇的に変化したからだはすぐに元には戻りません。
なかでも出産後の子宮の変化は著しいものがあります。
子宮の収縮は出産が終わった後も続き、収縮を繰り返しながら子宮の大きさは日々小さくなってゆきます。
子宮収縮の激しい産後2週間前後は、腹部を安定させ子宮回復を待つ、産後のからだ戻しには大変重要な時期です。子宮が妊娠前の大きさに戻るには6〜8週間を要すので、お腹周りのサイズダウンは段階的に考える必要があります。骨盤は、2週間くらいはゆるみきった状態にあるので固定が必要ですし、その後も姿勢バランスを回復させるとともに徐々に骨盤傾斜を正しく戻し歪みを整えてゆくことが必要になります。 バストは、授乳に備えて出産後さらに大きく重くなり、妊娠前に比べると平均2カップ、約3倍の重さになると言われています。そのように重くなったバストを支えるのも、専用に作られた下着の役目です。 効果的な産後リフォームを行うためには、産後のからだの回復のサポートをするところから、美しいボディラインを取り戻す準備をスタートします。 まずは出産直後の母体の回復をはかってリフォームの土台を作ったうえで、無理なく段階的にリフォームを進めてゆけるのが、産後専用に作られた産後リフォーム用品の特徴です。